TBS・講談社 ドラマ原作大賞 スペシャルインタビュー
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第1回 ドラマ 原作 大賞 受賞者 安藤祐介さん
第1回ドラマ原作大賞受賞者 安藤祐介さんに話を聞きました。 (取材日:2011年6月15日)

―第1回ドラマ原作大賞を受賞されてから、今はどんな活動をしていますか?

もう、受賞してから、4年経つんですよね。
僕は仕事をしながらなのでペースは速くないですが、担当編集の方と一緒になって作品を書かせていただいています。
勤めながらだからこそ見えるものもあると思うので、自分なりの視点から作品が書ければといつも思っています。

―安藤さんにとってドラマ原作大賞とは?

僕の故郷ですね!
この賞のおかげで、まだ書く事ができていますし、たくさんの人と出会う事が出来ました。
今でも、第1回審査員特別賞の久保寺健彦さんや、第2回受賞の松田奈月さんとは仲良くさせていただいています。
ずっと続いていってほしいと思っています。

―7月に3作目となる小説「1000ヘクトパスカルの主人公」が発売されますが、どんなお話しなのですか?

ごく普通のよくいる大学生のお話しです。
「空」をきっかけにたくさんの人に触れ、少しずつ物の見方や考え方が変わっていくという物語です。
1作目の「被取締役新入社員」や2作目の「営業零課接待班」は痛快コメディーだったのですが、今回の作品では新たなジャンルに挑戦しました。
 

―なぜ大学生を主人公にしたのですか?

大学生の時って、大学生特有の不安やあせりがあると思うんです。
それって後々振り返ればすごく小さな事だったりするのかもしれませんが、その時の本人にとってはとても重要なことだったりするんですよね。
そんな大学生が見上げる「空」って、普段僕たちが見ている「空」と違う意味をもっていると思うんです。
その繊細な時期と空をテーマに書こうと思ったのが最初ですね。
 

―書くにあたって取材などはしたのですか?

そうですね、空についてはたくさん調べました。
調べているうちに空の魅力にハマってしまい、実は去年気象予報士の試験を受けたんですよ。
残念ながら落ちてしまったんですけど(笑)。
でも、そのくらい空にはまだ知らないことがたくさんあって、ロマンが溢れています。

―これから読む方へメッセージをお願いします。

毎日空を見て物語を書きながら、元々は空があったからこそ命が生まれ、自分たちが今ここにいるのだなあと改めて感じました。
空の下で家族や友達や仕事仲間など、みんな奇跡的な確率で巡り合って同じ時を生きている、まさに縁の力なのだと思います。
物語の中には、そんな思いも込めました。
ぜひ、ご一読ください! そして読み終わった後、ぜひ空を見上げてみてください。

―ありがとうございました!

『1000ヘクトパスカルの主人公』の読みどころ
 
■『1000ヘクトパスカルの主人公』発売情報
・発売日:2011年7月5日(講談社刊)
・定価:1,365円(税込)
・ISBN :978-4-06-217044-4
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